先日長いブランクを経て再就職が決まり、新たな職場が新宿区の西落合界隈になった。
毎朝大江戸線の落合南長崎の駅を下車し、新青梅街道を西へ、哲学堂方面へ歩いていく。しばらく緩い坂道を登っていくと視界の先にモダンな洋館のごとき建物が見えてきた。
当初私は昔地元の酔狂な人間の建てた建築物かと思っていたが、これは40年程前まで使用された東京都水道局の上水道施設「野方配水塔」だったことがわかった。現在は中野区の管轄で災害用給水塔として使用されているとのことである。
下手な写真で恐縮である。
それを割り引いてもなかなか雰囲気のある建造物であると思う。しかし高さが30メートル以上あるにもかかわらず、中央線や西武池袋線の高架から確認できずこれまでこの建物の存在に気付かなかったのは、ビルなどの中層建築物が多いからだろうか。同様の建物が板橋区大谷口と世田谷区弦巻にあるとのことだが、板橋区の方は現在取り壊されているとのことで、もうその姿を直接見ることはかなわない。近代のコンクリート建築が老朽化に伴い年々減っていく現在、近隣住民の声でこの建物が残されたことは幸いである。
参考リンク
野方配水塔1
野方配水塔2
ロケーション(Google Map)
大谷口配水塔
ロケーション(Google Map)(まだ残ってる!→2008/06/17 もう残ってない・・・)
駒沢配水塔
ロケーション(Google Map)
本田宗一郎邸
この西落合界隈は以前から高級住宅街だと聞いていた。確かに大きなお屋敷が多いのだが、仕事で駐車場の管理をすることとなり、付近の地図を眺めていたところひときわ大きな敷地を有する一件の家を発見。なんでも本田技研工業の創業者、故本田宗一郎の家だとのことである。
その人となりは色々言われていることだろうから(面倒くさいので)ここでは書かない。今も係累の方が住んでいると思われる。
ロケーション(Google Map)
当初私は昔地元の酔狂な人間の建てた建築物かと思っていたが、これは40年程前まで使用された東京都水道局の上水道施設「野方配水塔」だったことがわかった。現在は中野区の管轄で災害用給水塔として使用されているとのことである。
下手な写真で恐縮である。
それを割り引いてもなかなか雰囲気のある建造物であると思う。しかし高さが30メートル以上あるにもかかわらず、中央線や西武池袋線の高架から確認できずこれまでこの建物の存在に気付かなかったのは、ビルなどの中層建築物が多いからだろうか。同様の建物が板橋区大谷口と世田谷区弦巻にあるとのことだが、板橋区の方は現在取り壊されているとのことで、もうその姿を直接見ることはかなわない。近代のコンクリート建築が老朽化に伴い年々減っていく現在、近隣住民の声でこの建物が残されたことは幸いである。
参考リンク
野方配水塔1
野方配水塔2
ロケーション(Google Map)
大谷口配水塔
ロケーション(Google Map)(まだ残ってる!→2008/06/17 もう残ってない・・・)
駒沢配水塔
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本田宗一郎邸
この西落合界隈は以前から高級住宅街だと聞いていた。確かに大きなお屋敷が多いのだが、仕事で駐車場の管理をすることとなり、付近の地図を眺めていたところひときわ大きな敷地を有する一件の家を発見。なんでも本田技研工業の創業者、故本田宗一郎の家だとのことである。
その人となりは色々言われていることだろうから(面倒くさいので)ここでは書かない。今も係累の方が住んでいると思われる。
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