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2024/11/23 00:46 |
炭水化物逍遥
普通に食事をしているときは、あまり気にも留めていないが、考えてみると炭水化物をおかずにするメニューはいろいろある。
巷でよく引き合いに出されるのが関西の「お好み焼き」や「たこ焼き」をご飯のおかずにする、他にはパスタやポテトのサラダなどがそうであろうか。「ソース焼きそば」をおかずにご飯を食べるのはなぜだかこれまたたまらない。かつての私の女性同僚はペヤングライス(*1)をデブメニューと蔑んでいたが、実は自身の大好物で時たま食している気配が濃厚であった。

外食時のセットメニュー、例えば「かけそば(うどん)」に白飯、または「ラーメン」に白飯などは、どっちがおかずなのだか一瞬戸惑うが、汁気でごはんを食べているととるべきで、麺は所詮添え物である、おかずはラーメンのスープである、私はそう考えている。

ちなみに私の高校時代の土曜の昼食は、いつも新所沢駅西口の「ぎょうざの満洲」のラーメンセット(80年代後半当時¥510 現在¥610)であった。どなたも記憶にあるだろう、土曜日の昼の空腹は異常だったことを。空腹のピークがとうに過ぎたPM2:00のラーメンセットは、ご飯とラーメンスープの喉越し、その後からっぽの胃袋におさまり染み渡る、あの至福のひと時、私の思い出の味なのである。(満洲のラーメンはサイト検索や2ch Bグル板などでは、「まずい」という評価が多過ぎるのが私はすごく悲しい。)

また立ち食いソバなども私は好きなのだが、もりそば(うどん)やかけそば(うどん)にいなり二個は、私の中ではたまらないセットメニューである。しかしこの場合はどちらもおかずではない、単品二点で別個のメニューと考えている。おそばの汁でいなり寿司はかっこまないからである。私はそう考える、考えている。

炭水化物がおかずになる条件はただ一つ、「それ」が調味料でしっかり味付けされていることだと考える。お好み焼きしかり、サラダしかり、ソースや醤油やマヨネーズの味でおかずとして成立しているのだといえよう。調味料の味の効いていない炭水化物はおかずではない。私たちはもう昔に戻れない、肥えた味覚というものを持ってしまっている。

具のない粉だけお好み焼きとかお湯で茹でただけのパスタを食すことを考えると、非常に口の中がモヤモヤなものになってくる、小学校二年生のとき先生に反抗して、給食のおかず抜きでごはんだけ食べさせられた記憶があるが、あの時のご飯の味だけのなんだか惨めな気持ちが今でもよみがえる。調味料偉大なり、強気な味付けがあってこそ、炭水化物はおかず足りうるのである。

それでは塩味が効いていれば、おかゆはご飯のおかず足りうるのだろうか?


ゆうきまさみ『究極超人あ~る』より

「おかゆライス」をサイトのタイトルにしている者が検索をかけると何人かいるが、おまえら喰ったんか喰えるんかと問い詰めたいが、気が弱いのでこれぐらいにしておく。

以下興味本位で作っている人が結構いるようである。
恐るべしおかゆライス。
みんなの記憶の片隅にこれからも生き続けるのだろうか?
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■■■(餅入w、力おかゆライスw)

食べ物は大事にしなくてはいけないと思う。おかゆを強めの塩味にして胡麻とかふりかけたら多分食べられるんじゃないだろうか?

(*1)ペヤングライスとは、いうまでもなくペヤングソース焼きそばをおかずに,
    白いご飯を食べることである。
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2007/04/25 14:50 | Comments(0) | TrackBack() | 雑感

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