今日は在住する市の市議会議員選挙の投票日である。昨日まで選挙カーがぐるぐる徘徊し、スピーカーで名前を連呼してうるさいったらありゃしません。
腹が立った、特に某おじさん候補に。
そこで私は邪なことを考えた、今回は政策云々よりも美人女性候補に投票してやろうと。私の選挙権を美女に捧げようではないかと。
先ほど夕食後、散歩に出たついでに候補者の選挙ポスターを見る。
そこでまじまじと品定めをしたわけだが、どうも年増が多いようである、20代は当然いないのであった。しかし女性はやっぱり30歳からだよねと、少々小奇麗な方がたを無理やり4名ばかりをピックアップした。だがどうもポスターのデザイン構成が皆同じような気がする。よく見ると三名が共産党候補であり、一人は保守系無所属とあった。
貫禄十分な私の母親のような候補者は、自民、公明、民主、共産それぞれにいるが、ちょっと若目の候補者が共産以外ほとんどいないとうのは、いったいどうしたことだ。実際共産党は六名の候補者のうち五名は女性である。狙っているのは明白である。今日私は共産党候補の名前を投票用紙に書いてしまうかもしれない。
ところでふと思いついたのであるが、やっぱり左翼の女性は美しい人でないと絵にならないのではないだろうか。以前のマドンナ旋風はかなり老醜がキツかったが、フレッシュ美女左翼のハリケーンは、すごくすごくいいんじゃないか?そんなことを考えはじめたら、過去の左翼女性たちのことが気になってしまった。
以下人物のチョイス及びコメントは個人的且恣意的なものです、悪しからず。
1.ローザ・ルクセンブルク
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ちょっと正面からではないが、きれいな人みたいではある。
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上の写真とは雰囲気が違うけど(若い頃!)。
2.伊藤野枝
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うーん、きれいな人だと思うけど、ちょっと団子鼻かな。
3.重信房子
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逮捕時の写真には逃亡生活の苦労の後が偲ばれますが、若い頃は可愛いじゃないですかっ(個人的にちょっとタイプである)。以前の職場には彼女と同年代の学生運動の闘士が何人かいたが、共通見解として、学生運動は「今の大学のサークルみたいなもん」であり、「可愛い子がいるところに人(男)が多く集まったんだよ」という話を聞いたことがある。確かに写真の重信房子みたいな子がいたら、そりゃたいそう男が寄ってきたんだろうなぁ。
追記(23/04/07)
学生運動が激しかった時代を生きた鹿島茂と井上章一の対談に、生きた証言を見つけたのでメモをしておく。(*1)やはり可愛い女のいるところに人(男)は集まった。
ついでだが重信房子はブントである。
(前 略)
鹿島 左翼運動が盛んだったころは、女子学生も貴重な戦力だったから、
いろいろ煽るオルグがいっぱいあったんですよ。
井上 ぼくたちの中では、民青が一番不細工で、中核派は、
結構きれいな人がいると言われていました。
関西と関東では違うかもしれませんが。
鹿島 当時の左翼系の色分けをすると、民青は東京理科大学とか、
理科系の学校が結構多かった。
それと教育学部系。新左翼系でいうと、
社青同はなぜか仏教系大学が多かったな。駒沢、専修、東洋。
今の青ヘルです。赤ヘルのブントが明治学院、明治、中央、青山学院。
革マルは早稲田、國學院、学習院というところで、
そして中核は法政、横浜国大といったところ。
それで、女の子の質はというと、
やっぱりブントが一番可愛かったのではないかと思う。
青学、明学あたりがいたから。
井上 それで鹿島さんはブントに入ったのですか。
鹿島 いや、ブントにはかなり惹かれましたが、行動はフロントでした、
緑ヘルメツトの。
井上 セクトを選ぶ時は、どこに美人が多いかということを、
羅針盤のひとつくらいにはしていたのですか。
鹿島 そのセクトにきれいな女の子がいると、オウム真理教のやり方と同じで、
セクトの親玉は、そのきれいな女の子をオルグに使うんです。
セクトのマドンナとしてね。
バカな男どもは軽く引っかかる。特に電話で呼び出されたりしたら、
ほとんどのやつが行ったんじゃないかな。
井上 つまり、大衆動員にあたっても、
美貌には大きな意味があるということですね。
(以下略)
(*1)鹿島茂・井上章一『ぼくたち、Hを勉強しています』(朝日文庫 2006年8月)
「誘惑のプロセス」P102~(引用の該当過所はP108~109)
タイトルはしょうもないが、中身は非情に濃い本である。
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