上野駅公園口をおりてすぐに国立西洋美術館がある。その隣接した東側に1980年代中頃まで「おかま長屋」という男娼窟が存在していたという。
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先日某大規模古書チェーン店(B○○K○FF 伏字になってないw)にて『井伏鱒二対談集』(新潮文庫 1996年8月)を購入した。帰宅してなんとはなしに読み始め、ウィキペディアにて井伏鱒二の略歴でも確かめようと、検索をかけてみたのだった。
平日昼間の図書館は、どこでもおそらく居場所のない初老の方々や、資格とかの勉強をされている方が多いと思うが、今日も仕事が見つからなかった私のような輩も多分多いのではないだろうか。
私がこれまで生きてきた中で、猫は誠に縁遠い動物であった。物心のついたころから犬はいつも傍にいた身近な動物であったのに対し、猫はこちらに興味も見せずにノソノソとコンクリート塀の上を歩いているか、盛りのついた時のダミ声がうるさい動物でしかない。そんな猫に少々興味をもったのである。なんでも東京には猫と縁のある寺院が少なくとも二つあるのだとか。